緊急時にわかる首長の政治力の差

黒岩祐治知事は神奈川県から去ってください!林文子氏横浜市長を辞任を!

2月3日 ダイアモンド・プリンセス号が横浜港・大黒ふ頭に到着した。新型コロナウィルスに感染した人は、乗客・乗員合わせて3711人中、感染者723人、死者13人となった。

3月24日、東京オリンピック・パラリンピックの1年延期が決定した。

標語をつくりたがり屋

3月27日「神奈川モデル」発表…新型コロナウィルス感染拡大時の重症・中等症の患者受け入れ体制を整備した。

4月7日「がんばれ!コロナファイターズ」…感染抑止に奔走する医療従事者にエールを送った。ポスターやステッカーを作成したが、非難のメールが殺到し、すべて撤去された。

4月11日「ない袖は振れない」…新型コロナウィルスへの対応策として、東京都が休業要請に応じた事業者に50万~100万円支給するとした「協力金」について、黒岩知事は「ない袖は振れない」と述べ、休業補償に難色を示した。

4月14日「新型コロナウィルス感染症拡大防止協力金」を発表。特別措置法に基づく事業所の休業および時間短縮に協力してくれた中小企業及び個人事業主に1事業あたり10万円から最大30万円まで支給する。…東京都の真似をしたので、政府と同じ時期に申請書を提出したが5月21日現在まだ協力金が届かず。

5月2日午前10時「緊急速報メール」でゴールデンウィークの外出は控えるようにというメッセージを携帯電話に送ったが、突然の警戒音で県民からは非難の声が上がった。

5月18日 政府から持続化給付金が銀行口座に振り込まれる。申請は5月9日だった。

5月20日「今日、緊急事態宣言解除後の『神奈川ビジョン』を発表しました。しかし、今日の感染者数は21人。明日の首都圏の緊急事態宣言解除は絶望的です。神奈川県が足を引っ張っている状況で肩身が狭いです。解除条件をすでにクリアしている埼玉。千葉のみなさん、ゴメンナサイ!」とツイッターで投稿したことで、また住民から批判が噴出。

そもそも、オリンピックの延期(3/24)が決まる以前、3月20~22日の連休前に外出禁止令なるものが出てれば、こんなに長引かなかったのではないか。安倍首相の緊急事態宣言が出されたのは4月6日である。他の国では3月上旬からロックダウンを開始した国でも日本よりも被害が大きいのです。ヨーロッパ諸国では3月15日前後からロックダウンを開始、それ以前から地域的に制限をしていた国もある。アジアでは感染源である中国は1月から、スリランカ・ヴェトナム・マカオ・香港も2月の初旬、次にイラン・モンゴルが3月初旬、そして多くのアジア諸国が3月15日前後からでした。

黒岩知事は、政府のオリンピックの正式延長を窺っていた感がある。結局、常に政府の政策に追随する形をとってきた。結局、彼には地方自治における行政を行う(政治)力がないのである。彼には神奈川県民の将来のビジョンが全く感じられない。今回のこの未曽有の事態に住民が安心する対策を全く取れていない。早くから「神奈川モデル」と医療体制を整備したにもかかわらず、院内感染があちらこちらと発生し、わけのわからないツイッターをあげて、さも、神奈川県民の努力が足りなかったと言わんばかりに各県に謝罪している。よくわからない。

もう神奈川県から出て行って欲しい。全国の知事の中で1位の給与をもらう資格はない。2320万円ですぞ。今回の件で株をあげた大阪府知事の吉村氏は1520万円だそうです。この差ってなんですか?仕事もしないのに他県から来た?渋谷に自宅があり、みなとみらいに公費でマンションに住む。(公邸?)元横浜市長の中田氏もY-150などのイベントで借金を残して突然辞職したよね。さらに、つけ加えると、横浜市長の林氏とともにカジノ(IR=統合型リゾート)の誘致を積極的に進めている。また、安倍氏だけでなく、このどさくさに紛れて、横浜の新市庁舎をみなとみらいに建設(総事業費749億円)し、先日、旧横浜市庁舎が閉鎖された。横浜市は人口約380万人の政令指定都市です。にもかかわらず、企業の休業要請にも何も対策(補償)を打ち出せないでいる。

彼女の給与は全国第1位です。毎月160万円が支給されているのです。テレビを観ても彼女が全く出てこない。こんな代表者は必要ですか?もう税金の無駄遣いは止めましょう。県民や市民のみなさん。よ~く考えてみてください。IRも新市庁舎もこれはだれのためですか?市民のためですか?自分たちの選挙のためですか?