Go to キャンペーンって血税ですよね?

Go to キャンペーン&イート…よ~く考えたら血税です。

みなさんはもう利用されました?前回、記載したように便乗値上げをしている業者が多数あります。25%オフとか半額になどとうたっていますが元手が取れるようになっています。結局お金を使うのは消費者だということが認識されていません。税金を投入し、さらに国民にお金を使わせて、経済を回すのがこのキャンペーンです。おかしくありませんか?結局、財布からお金を出すのです。ふるさと納税も同じこと。購入者が高いお金(納税)を払ってお土産(商品)を購入しているようなものです。寄付をすることで、税金逃れができる。お金持ちにすればありがたい手段です。逆に節税になりますからね。いろいろな宣伝文句につられて購入してしまうと、せっかく貯めた、稼いだお金が将来のための資産ではなく、消費に回されるだけです。

経済を回復させること、経済を止めないこと、そうすればが中小企業や自営業が潤って、倒産も自殺者も少なくなる、だからGo to キャンペーンだ!と政府の人やマスコミの人は言いますが…経済を回復させるために国民のみんなが自分のお金を使うのです、そのための喚起のために税金が投入されるのです。その税金も実は私たち国民が稼いだお金です。この税金の使い方が不公平だと私は考えています。実際にこのキャンペーンを利用できる人と全く利用できない人が存在しています。そもそも税金は公平に国民から徴税しているのに、その恩恵を受ける人が一部の人に限られてることが問題なのです。

つまり、これまでの政府の経済回復のシナリオは経済的に豊かな人たちへのご褒美に近い、金持ち優遇税制なのです。税金を投入するならもっと公平に、本当に必要としている人たちに税金を使うべきです。まず最初に病院の経営改善、そして、飲食店業界へのテコ入れ、もちろん、観光業界にも税金を投入すべきです。PCR検査を無料にするなどもあるでしょう。今一番困っている人に税金を投入すべきです。生きていれば必ず何とかなるのです。一見すると平等(公平)に見えるGo Toキャンペーンですが、不平等極まりない政策なのです。山本太郎氏に加担するわけではありませんが、まず、消費税をなくすこと、また、訳のわからない税金の二重取りをなくすこと、例えば、家や自動車の購入の際、〇×取得税+消費税など二重に税金を取られます。さらに、高額な印紙も書類に添付しなければなりません。小さなことですが、家電製品を購入する際にリサイクル費とか処分代金がかかりますね。なんで一つの商品を購入するのに次々に税金やら訳のわからない費用が発生するのか、おかしな国だと思いませんか?普段から当たり前と思っていたことも、そうではないと考えることも必要だと思います。もし、これらの税金等がなくなったら、国民の購買意欲は増すと思いますが、どうでしょうか?デフレ脱却とか、2%の物価上昇とか政府は言いますが、大企業やお金持ちの人たちだけでは所詮無理なのです。リーマンショック以来、大企業優先の施策をしても社会全体の景気が回復せず、経済格差が広がっているのが現実なのです。そろそろ目を覚ました方がよいと思います。選挙で勝つためだけの施策はもううんざりです。今回のコロナで多くの中小企業や自営業者が破綻しています。自殺者が増えているのにも気になります。今まで、政府は生産性の向上のために、大企業に有利な政策をしてきました。働き方改革などともっともらしいことを言っていますが、結局、資金が豊富な大企業しかできないのです。有給二日制などが最初に導入されたころ、いち早く導入できたのは銀行と公務員でしたね。そして、Go toキャンペーンも大手の旅行代理店、チェーン店をもつ飲食店、ホテル業界しかチャンスは恵まれていません。これでは税金が平等にいきわたりません。あのアメリカ大統領トランプ政権下でも休業補償は年収制限があったのに・・・残念な国です。