2016年 3月19日~21日 白馬八方尾根スキー場へ行ってきました

総評

今回は雪が少なく、レストラン咲花前(毎回ここで昼食をしている)の初心者用のゲレンデではブッシュ(雑草)がむき出しているところが多数あった。
さらに、山をリフトで登って中・上級者コース、及びう回路の初心者コースでは、霧が発生し、20m先が全く見えない状態で、生徒たちに感動するような素晴らしい景色を堪能させることはできなかった。それも3日間連続でそのような感じの天候であった。
しかし、今回初心者が多く、前が見えないことでみんな怖がることなくスキーが楽しめたようだ。急斜面の壁を見ることなく滑れたのでそれはそれでよかったのではないか?みんなボーゲンで、スピードを出せたのではないだろうか?
今回のイレギラーは二つで、一つは初日からストックを折る生徒、二つ目はみんなに後れを取った小学生が行方不明になったことだ。皆で捜索した結果、下山途中で発見され無事にみんなに合流した。霧の中、追っかける方も、待っている方も遠くが見渡せない状況下だったので仕方がなかったのではないか?今後、このようなことにも注意を払っていかなくてはならないと感じた。まして、小学生は携帯電話を所持しておらず連絡の手段がない。この点を次回は考慮していきたい。
今回、素晴らしい景色とパウダースノーは体験できなかったが、滑った本数は今までで一番多かったのではないだろうか?集合時間に戻ってきた生徒たちは顔を赤らめて一様に汗をぬぐっていた。
また、今回の生徒たちは時間に正確でスムーズに行動できて、我々スタッフも非常に助かりました。食事の時も、お風呂の時もみんな敏速に動いてくれました。そして、最後の布団等の後片付けや部屋の掃除も今までで一番きれいにしてくれました。宿泊先のオーナーも我々に感動し、感謝してくれました。みなさんスキーツアーに参加していただき本当に有難うございました。そして、お疲れ様でした。

PS濃い:霧のためいい写真がとれませんでした!ごめんなさい!