高校部の指導方針…2021年に終了しました。

当学館では、国民が全員大学へいくことを理想としています。それは、豊かな国家を築いていく為の基本となると信じているからです。豊かな国とは、決して経済的な豊かさとは違います。誰もが平等に、一生懸命努力した人が報われる社会、老後のことや病気のことを心配しないで、みんなが健康で幸せに暮らせる国家のことです。この国家建設のためには、各個人が自立していなければなりません。その個の確立のために大学へみんな行って欲しいのです。人生80年の超長寿国家の日本でこそ、人生の岐路で4年間、自分の将来設計のためにじっくり時間をかけて欲しいのです。学生でいられるのは人生の4分の1です。残りは自分のため、家族のため、人のために働き続けるのです。ですから、社会に役立つ個の確立のために大学へ行くことが当学館の最終目標なのです。

2018年より文系科目(英語・現代文)専門塾となりました。

※理系の方でも英語や現代国語が苦手な方は是非ご参加ください。

英語

高1・高2で英文法の完成を目指します。オリジナル文法プリントを自分で穴埋めしていけばおのずと文法の基礎が養えます。同時に英単語・熟語テストをしながら、ボキャブラリーを増やして、長文への基礎力を養います。長文対策は、各自の能力に合わせて英検3級から2級まで過去問を10年間分解かせ、英語に慣れる訓練をしています。高3から本格的な大学入試長文読解の授業に入ります。基本的に大学入試センター試験の過去問を20年間分解かせます。特に英語は習うより慣れろ!英語に触れる時間を増やすことが重要です。一人では難しいこれらの課題を当学館で訓練します。但し、年度によって各生徒の能力に応じて、内容を変えています。一方通行の授業はしません。各個人に合わせたカリキュラムやテキストを用意(実費)させていただきます。文法と語彙と長文読解をバランスよく行うためには長い時間が必要です。効率よく勉強することは大切ですが、「語学」に限っては質より量をこなすことが飛躍するための基本です。

主な使用テキスト

文法・語彙:Forest 問題集(熟語用):Next Stage …受験生の定番を高1から

英文法リード問題集A・B(塾用教材)…当学館オリジナルノートと併用

英単語:ターゲット1900…上位大学まで対応できます

長文読解用:英検3級~準1級過去問題集(10年分)…導入では一番良い教材

センター試験過去問題集(20年分)…東大合格者は必ずやります

基礎英文講読Brush Up 60…受験生の定番、良い英文がたくさん

現代文

高1から日栄社の現代文初級・中級・上級などを段階的に解かせ、大学受験に備えて現代文(評論など)に慣れてもらっています。高3からはセンター試験を過去20年分を入試までに2回繰り返します。これによって、現代文はどんなに国語が苦手な人でも港北学館のメソッドを実践すれば9割はとれるようになります。

もちろん、漢字・現代用語などのテストは毎回実施され、不合格であれば再テストがあります。現代文で点を取るためには語彙力が勝負の分かれ目です。いろいろな言葉を知らなければ、当たり前ですが文章を理解することはできません。

さらに、2020年から始まる大学入試共通テストは今まで以上に読解力や推理力が要求されます。国語だけでなく、すべての科目(理数も)が対象です。そのためには常識力も身につけなければならなくなりました。パターン化された学習内容以外に社会の常識も勉強しなければなりません。そのためには深い理解力、洞察力、文章を読み取る力、「一を知って十を知る」力が必要とされるようになります。この力を養うためには時間が必要です。パターンかされた効率の良い授業ではこの力は培えません。ですから、当学館では高1から時間を使い、自分の頭を使う訓練を実施していきます。

模擬試験    河合塾の全国模試を受検させています。

定期テスト対策
大学受験を考える上で、推薦で行くということがあると思います。そのためにも、当学館では、各定期テスト前には、中学生と同様に各学校別授業・補講をします。

他の科目について
原則的に設定はありません。それはまず自分で勉強することが前提だからです。ただし、各自で勉強するための参考書・問題集・赤本などは用意されています。もし、必要ならば各自の要望に応じて当学館が購入します。

英語・現代文(語学系)だけ設定されているのは、勉強するのに一番時間と根気(継続)が必要だからです。当学館はその伴走者となることが目的です。