現在の中2生の入試(2024年)から入試制度の一部変更があります。詳細はまだ未定ですが、大まかな変更をPDFに掲載しました。確実に言えることは、一次選考:定員の9割は、内申と学力検査(入試)だけで合否が決まること。面接試験がなかった頃に戻ったようです。二次選考:残りの定員の1割(10%)は学力検査と観点別学習状況の評価という学校の評価が重視されることとなりました。ただし、これは中3の評価だけで中1や中2は関係ありません。今後どうなるかわかりませんが?以上は特色検査がない場合となります。特色検査がある場合は一次選考・二次選考ともに特色検査の評価が点数化され合否の判断材料になります。特色検査が実施される学校では面接試験が課される場合があります。現段階では、各学校が内申・学力検査・特色検査をどのような比率にするのかは公表されていません。おそらく2023年の4月以降だと思います。よって、現在中学2年生の生徒は、中3から生活態度を改める必要があるでしょう。提出物・授業中の発言数・授業への積極性・協調性など現在でも行っていますが、これからはさらに厳密に点数化されることになります。学校の教師の裁量権が増すことになります。生徒の皆さんは今までのようにまずは内申を上げる努力をしてください。そして、学校の勉強だけでは入試(学力検査)に対応できません。それなりの勉強と学習量が必要となります。正直、学校の教科書や問題集だけでは神奈川県の入試で高得点は見込めません。早めの対策が必要だと感じます。