市民をなめてる選挙管理委員会と政治家

4月9日(日)統一地方選挙が行われます。が…候補者の名前や政策がまったく知らされていません。4月6日(木)現在で選挙公報が届かないのです。(港北区篠原台町)先ほど実家に行って(港北区篠原東)ポストの中から選挙公報を持ってきました。たった2日~3日で候補者の名前を知り、その政策を理解しろ?と選挙管理委員会の仕事の遅さにあきれるばかりです。税金の無駄遣い?選挙の無関心を導くべき行動です。もしかしたら、政治家から「そうしてくれ=遅く配布してくれ、そういすれば有権者が候補者のことを何もわからないまま当選するから」と頼まれていたのか?この選管の「ていたらく」を誰一人として訴える候補者もいないのが今の選挙の最大の問題点だと私は考えます。

知っていましたか?神奈川県知事に立候補しているのが4人であることを!私の知る限りでは、看板には2枚、黒岩氏と岸氏の二枚は掲示してありますが、他の2人の候補はあまり貼られていないような気がします。結局これも人海戦術なのでしょうか?4期目を目指す黒岩氏には相当数の選挙対策人がいます。もちろん共産党や緑の党の推薦を受けている岸氏にも同じことが言えます。これって何か不公平ではありませんか?選挙なのに公平性がない、当選前に、結局協力者がたくさんいた人が勝つ?顔がうれているひとが勝つ?初出場の候補者は回数をこなさないと名前すら覚えてもらえないのです。このデジタル化がすすんでいる世の中で、ローカルな人海戦術が一番の勝利を呼び込む作戦だなんて。ちなみに残りの県知事候補:おおつかあやか氏(政治家女子48党=もとNHK党)、加藤健一郎氏(無所属??)です。そうそう、昨年にぎわせた統一教会と政治家のつながりも結局選挙のときのこの人海戦術に役立ったのでしょう。もしかしたら、またまた統一教会のやつらがどこかの候補者の支援に回ってるかもしれませんね!

神奈川県議会議員選挙の当選者4名、立候補者5名です。落選者は1名だけです。当選すれば約1650万円の歳費がもらえるのです。これでいいのでしょうか?自民党2名、共産党、日本維新の会、立憲民主党それぞれ1名です。個人を選ぶのではなく政党を選ぶことになるでしょう。神奈川県のためということではなく、日本の政治全体の数合わせになっている感が否めません。この中で果たして何人が神奈川県出身で神奈川県に在住しているのでしょうか?面白いことに生まれは神奈川県ですが、現在在住しているかどうかわからない人が多数です。前回も記載しましたが、黒岩県知事は東京都に住所があります。神奈川県民でない人が神奈川の顔になっているのです。この現状が日本の政治なのです。昨年行われた宮崎県知事選で圧倒的知名度があるタレントの東国原氏が落選したのは、県民の民意だと思いました。

喜ばしいこともあります。「幸福実現党」の候補者が一人もいません。大川隆法氏の死がこんなに早く影響するとは、やはり、似非宗教集団だったのですね。信者の皆さんが哀れでしかたがありません。今まで国政も地方も選挙のたびに候補者を擁立していたのに今回は0人です。宗教と政治の分離(政教分離)は憲法にも明記されています。次は公明党ですね。母体が創価学会という宗教団体です。もちろん人海戦術が得意な政党です。統一教会と何が違うのかわかりませんが、今はまともな??政党のふりをしていますが、彼らも自民党にNOを言えません。連立政権とは誠に都合の良い隠れ蓑となっていますね。

あと数日で選挙です。しっかりと選挙公報を読んで選挙に行きましょう!棄権はよろしくありません!