5月5日こどもの日 午前7時30分 岸根公園で
バスケットボールのゴールが封鎖されました。ここで運動ができません。
砂場が閉鎖しました!ここで遊ぶのは保育園児ぐらいのもの、彼らも3密になるのか?
よくわかりません。
野球?野球などしている人を見たことがありません。グローブとボールを使うと野球になるの?
キャッチボールをしている若者や家族連れはよく見かけますが…
今さら?昨日までは、家族連れ、友達同士で、ジョギングしている人たちなど多くの人たちがいました。
とくに連休に入ってから多くの人たちが老若男女問わず来訪していました。県立武道館はネットカフェ難民用の施設となり、ボランティアの人たちも複数来ていました。ゴールデンウィーク前に封鎖するならまだしも今頃になって???
最近は、コロナ自警団なる輩が営業している飲食店に「自粛を促す」張り紙などをして、営業妨害をしたり、子供たちが遊ぶ砂場にカッターの刃を紛れ込ますなど犯罪めいた事件が多発するようになりました。本人たちは正義感から行っているようですが、明らかに公共の福祉に反した行為です。まさに、魔女狩りの様相を呈してきました。
たしかに政府は3密(密閉・密集・密接)を避けることを盛んに言っています。人との接触を80%の削減。不要不急の外出を自粛。日本は諸外国のように、外出に許可証を与えたり、罰則・罰金を課してはいません。あくまでも自粛を促すだけです。コロナ自警団の皆様はこの政府の対応に純粋に従っていると思っているかもしれませんが、他人の人権を個人が犯すことはできないのです。現在の政府でさへも人権については最大限の配慮をしているのです。この辺りを理解してほしいと思います。
スウェーデンのように集団感染を容認している国もあるのです。以前、白鷗大学教育学部教授の岡田晴恵さんが言っていました。司会者が「では、どうすれば終息に向かうのですか?」彼女は「コロナに感染した人が80%になったら終息します」と平然と…この考えは実はスウェーデン式の考え方でした。これを聞いたのはおそらく3月中旬のころだと思います。コロナに感染しても重症化しない人たちが、感染しても軽症か、感染したかどうかもわからない人たちの数が、つまりコロナに対する抗体を持つ人が80%になったら自然と消えていくと。そうですよね。香港型AとかBとかいうインフルエンザが毎年冬になるとはやりますが、かかる人とかからない人が存在することは事実です。原則的にウィルスに負けない免疫力を上げればどんなインフルエンザでも克服できるのだと思います。だから免疫力のない、または弱っている病気の人や疾患(心臓・脳・糖尿病・癌患者など)を持つ人また老人は死に至るのです。と考えると、もしかしたら、若者や子どもが重症化しないのは体力があるからなのかもしれません。子どもは遊び疲れしない体力があるのです。そして、どんどん成長していくのです。よく食べ、よく寝て、よく運動する、この3つが免疫力の向上を促しているのかもしれません。そう考えると、子供たちを家の中でじっとさせていることに疑問を感じるのです。
今、矛盾を感じています。政府は「ジョギングなどの運動は外でもOK、食生活に欠かせない買い物はOK、
子どもにも家族で適度な運動OK」とあくまでも3密を避ける形であれば行動はOKとしているのに、学校は封鎖、公園の遊具も使用禁止、百貨店も、商店街も、複合施設も営業自粛、結局、営業しているスパーやコンビニ、近くの公園に人が集中して、3密状態。営業しているパチンコに人が集中するのと同じ現象が起きている。日本総ての私立・公立問わず学校のグランドを開放すればいいこと。遊び場を子どもたちや家族に開放することだと思うのですが…すべてが中途半端、自粛における補償も、これからの行動様式も、全国なのか地域なのかも、非常にわかりにくいですね。
ただ、一つだけ確実に言えることは「自分の身は自分で守ること」それだけです。「手洗い」「うがい」を絶対に忘れないことです。とくに子供たちに徹底させることです。
それにしても、こんな感じでも公務員の皆様や国会議員や地方議会議員の皆様にはボーナスがきちんと支給されるのでしょうか?不公平感を感じざるを得ません。